2008年2月8日から11日にかけて、長崎県五島列島に行ってきました。
対象は寒グロ(冬メジナ)。特に夜釣りで大型のクロを狙うため、準備していきました。
8日19:30羽田空港発福岡空港行きの飛行機に乗り、23:30博多港発翌日7:10若松港着のフェリーに乗り、無事に五島列島の若松島に着きました。いつものようにフェリー船着場に瀬渡し船が停泊していて、さっさと乗り込みます。すぐに頼んでおいた餌を引き取ります。
船が出発し、向かうのは若松島から南に下って、奈良尾方面に行きました。私が渡ったのは、佐尾鼻の東側でした。ポイントの写真は、釣りに夢中になっていて撮ってはいませんが、足場はきわめて平坦で、釣りやすくかったです。
早速、マキエをつくり、数箇所撒きました。茶色い餌取りがいたので、やだなぁとおもいながら、仕掛けの準備をしました。
第1投目、かかってきたのは手の平サイズのクロ。昼ころまで、ずぅーーーっとクロでした。足元ばかり狙っていたので、沖目に投入すると、竿を根元から曲げるような引きがありました。慎重に取り込んだのは、40センチの口太メジナでした。結局15時頃、瀬替りするまでこの1枚だけでした。
今度渡ったのは、佐尾港の北側に位置する地磯でした。夜グロ狙いなので、水深は浅いところです。
夕マズメの仕掛けを準備し、足元から流しますが、当たってくるのは足の裏サイズばかりでした。さっさとあきらめて夜釣りの準備にかかりました。
- 竿:がまかつグレSP磯竿4号
- リール:シマノ尾長SP8000番
- 道糸:バリバス8号
- ハリス:グランドマックス8号
- ウキ:釣研電輝円錐1号
- 針:オニガケ夜尾長12号
左手にワンドがあるので、そこのキワを流します。微妙に気になるのが、沖合いで工事かなにかわかりませんが、煌々と電気をつけて工事をしていたことです。まぁ、仕方ないなとおもいながら、流してもあたりはあってもカサゴやアジばかり。クロの当たりがありません。晩御飯のコンビニ弁当と即席ラーメンをすすり、小休止。釣再開し始めて、ちょうど午前0時ころ、潮がピタっととまりました。そのとき、でかい当たりがありました。4号竿をグイグイ締め上げるので、巨大メジナかなとおもいましたが、あがってきたのはキジハタでした。しかも50センチありました。今まで小粒なキジハタしか釣ったことはありませんでしたので、びっくりしました。五島ではアコウと呼ばれていて、アラ(関東ではモロコ)よりも珍重されるとのことです。後日談ですが、このキジハタ、鍋にして食べると最高においしかったです。今まで食べた鍋の中でも一番おいしかったです。実際のメジナはというと4時頃40弱が1枚上がりました。
今回は寒グロ狙いということでしたので、その意味ではイマイチでしたが、大きめのキジハタが釣れたので、よかったです。
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